coen / dictionary
第15話 コーエンがこどもたちのためにできること
第15話 コーエンがこどもたちのためにできること

NPO CliniClowns Japan × coen × orgabits

NPO CliniClowns Japan × coen × orgabits

小児病棟を訪れて子どもと触れ合う赤鼻の「クリニクラウン」をご存知でしょうか。
彼らが来てくれることで笑顔になる子どもたち。
コーエンはその活動を後押しできるよう、オーガニックコットンを通じてみんなで
“ちょっと”ずつ地球環境に貢献する「orgabits(オーガビッツ)」と共に
今年もTシャツとポーチを作りました。
さらに、実際にクリニクラウンと触れ合えるイベントも開催。
その活動についてみなさんが少しでも身近に感じて頂けたらと願っています。

What’s CliniClowns?

クリニクラウンとは

クリニクラウンとは、病院を意味する「クリニック」と道化師を指す「クラウン」を合わせた造語で、入院生活を送る子どもの病室を訪問し、笑顔を育む道化師のことです。日本語では「臨床道化師」と訳されています。治療が優先される病院の中では、子どもが子どもらしい時間を過ごすことが難しくなります。そこにクリニクラウンが訪問し、遊びや会話によるコミュニケーションを通じて子どもたちの自主性や能動性を引き出していくのです。

Episode of CliniClowns?

実際にはこんなエピソードがありました

地震が起こり、その不安感から前向きな気持ちが持てず、治療に対して消極的になっている女の子がいました。看護師長からは、その不安感が体調にも出ているので少しでも取り除けたら、と伝えられました。

車椅子に乗ったその女の子は初めは恥ずかしそうに下を向いていましたが、遠くからクリニクラウンの様子を見ている中で、少しずつ表情がゆるんできました。そして、クリニクラウンがその子の部屋を訪れたとき、彼女は自分から遊びに参加し、皿回しに挑戦してくれたのです。その表情からは、自信がわいてきた様子が見てとられ、満足した表情もしていました。

そして最後にクリニクラウンが帰ろうとしたとき、廊下でその子とお母さんに会いました。せっかくなので、もう一度皿回しに挑戦して、おかあさんにも頑張っているところを見せてあげよう、ということになりました。彼女にとっての挑戦です。

彼女が皿回しに挑戦し、出来たとき、たくさんの拍手と「すごい!」という声が・・・。ナースステーションからはスタッフが出てきて、「○○ちゃん!すごい」と声をかけてくれました。お母さんも沢山拍手をして喜んでくれました。ずっと恥ずかしそうに下を向いていた彼女からは、笑顔がこぼれました。そして、少し誇らしい表情も見せてくれました。彼女の様子を見て、涙するスタッフの姿もありました。

不安感が多い病院の中で、彼女が新しい何かに挑戦できたことは、その子自身はもちろん、スタッフにとってもすごく嬉しいことだったと思います。病気を抱える子どもたちは、諦めたり、我慢することが多くあり、自分は何もできないという無力感があったり、自己肯定感をもつことが難しかったりします。だからこそ、遊びを通して、挑戦したいと思う気持ちや達成感を届け、少しでも治療に前向きになってもらえたらと思っています。

About coen's action

コーエンの取り組みについて

現在、クリニクラウン協会には26名のクリニクラウンが在籍し、研修生4名がトレーニングに励んでいます。2018年度は全国47病院・310回訪問という、2005年に法人設立から過去最大訪問数となり、10,508名の子どもたちと関わることができました。しかし、新しい病院からの訪問希望や、訪問回数を増やしてほしいという要望もあり、継続的に財政基盤を整えていくことがこれからの課題でもあります。

コーエンでは、みなさんに知って頂くきっかけを作りたい、との思いから、コラボレーションTシャツとポーチを作り、さらにクリニクラウンに実際に会えるイベントを開催します。アイテムは、環境への負荷の少ない「orgabits(オーガビッツ)」のオーガニックコットンを使用。このアイテムを一つ買って頂くごとに10円が日本クリニクラウン協会に寄付されます。この商品に付いたタグが目印です。また、QRコードで読み取ると、音声で楽しく活動内容を聞くことができる「しゃべる」タグもついています。

Let's go to the event

クリニクラウンに会ってみよう

昨年、実際にクリニクラウンと触れ合えるイベントをくずはモール店と二子玉川店で開催しました。このイベントを目的に遠方から来てくださった方もいて、SNSでも拡散するなどの多くの反響が見られ、とても盛り上がるイベントとなりました。

今年は、テラスモール湘南店、グランドストア名古屋mozoワンダーシティ店、ジェネラルストアくずはモール店の3箇所で開催できることになりました。クリニクラウンと一緒に皿回しをしたり、マジックを披露してもらったり、また記念撮影も行うことができます。同時に、トレードマークの赤い鼻のガチャガチャ募金、店内ではコラボレーボレーションTシャツとミニポーチの販売も行います。

How did you feel

活動を通じて

最後に、認定NPO法人 日本クリニクラウン協会の熊谷 恵利子さんに、
今後のクリニクラウンの目指すところを伺いました。

「わたしたちは、病気や障害を抱えている子どもたちが、子どもらしく過ごせる、そんな社会の実現を目指していきたいと思っています。

そのためには、まず私たち大人が笑顔になるそんなことを少しずつ続けていくことがとても大切だと思います。子どもが幸せな社会は、大人も幸せな社会だと思います。

社会全体で考えるとクリニクラウンの活動は小さな支援活動かもしれないですが、社会が少しでもよくなる一歩に繋がっていると信じています。そして、すぐそばにいる身近な人とニコッと笑顔を贈り合うことから、ほんの少し何かが変わっていくのではないかと思います。」

meet the CliniClowns

- クリニクラウンと触れ合えるイベント -

■テラスモール湘南店

日程:5月11日(土) 
時間:11:00〜17:00
場所:神奈川県藤沢市辻堂神台1-3-1
テラスモール湘南4F西モール共用通路 
ムラサキスポーツ前

■グランドストア名古屋mozoワンダーシティ店

日程:5月18日(土) 
時間:11:00〜17:00
場所:愛知県名古屋市西区二方町40
mozoワンダーシティ 2F ビブレ前スペース

■ジェネラルストアくずはモール店

日程:5月25日(土) 
時間:11:00〜17:00
場所:大阪府枚方市楠葉花園町15-1
くずはモール3F coen前の通路

selected item

今回、ご紹介したアイテム

BACK NUMBER

第1話 コーエンとリネン
第1話  コーエンとリネン
第2話 コーエンとコットン
第2話  コーエンとコットン
第3話 EASY CHICなハワイの楽しみ方 〜赤澤 かおり流 〜
第3話  EASY CHICなハワイの楽しみ方
〜赤澤 かおり流 〜
第4話 赤い鼻のクリニクラウンとコーエンのTシャツ
第4話  赤い鼻のクリニクラウンと
コーエンのTシャツ
第5話 ウインターリネンとウインターコットン
第5話  ウインターリネンとウインターコットン
第6話 コーエンがめざす着心地・シルエット
第6話  コーエンがめざす着心地・シルエット
第7話 洗えるウール
第7話  洗えるウール
第8話 カバーリングウール
第8話  カバーリングウール
新形状中綿アウターとダウン
第9話  新形状中綿アウターとダウン
原田郁子さんが歌う、コーエンのクリスマス
第10話  原田郁子さんが歌う、コーエンのクリスマス
コーエンのシャツ
第11話  コーエンのシャツ
コーエンのパンツ
第12話  コーエンのパンツ
フレンチリネン
第13話  フレンチリネン
コーエンとUSAコットン
第14話  コーエンとUSAコットン
コーエンがこどもたちのためにできること
第15話  コーエンがこどもたちのためにできること